嫌な思い出 。変えられない過去にラベル付けをする

 

 

「情緒が不安定なんです。」

 

そう後輩から相談をされたのは、私が会社に復帰してからちょうど1週間くらい。

(うつ病で半年ほど休職していました。)

 

彼の話を聞いてみると

常に気分が落ち込む
・何事にもやる気が持てない
・突然涙が出てくる
・死にたいと思うことがある

とのこと。

 

私は医者ではないけれど、経験した立場だからわかる。

 

完全に「うつ病」。

 

 

聞くと、まだ心療内科には行っていないそう。

そして、会社を辞めることを考えていると。

 

 

 

 

私は、まずは

・心療内科に行くこと
・または産業医に相談すること
・上司に今の状態を話し、医師の診断が出るまでは休暇をもらうこと
・休職という選択肢もあること

これだけ伝えました。

 

彼は休職という選択肢は頭になかったようで、びっくりしていました。

いやいや、私がそっちの経験者だから声をかけてきたんじゃなかったのか。

 

でも自分のことになると視野が狭くなってしまう感じ、とてもよくわかる。

 

 

 

 

なんの話だと思うかもしれません。

 

私は、うつ病になったことをメンタルが弱いという烙印を押された、ととらえていました。

 

なので、「自分がうつ病になるはずがない」といって病院に行きたくない人がいるのもよくわかります。

うつ病と診断されてもそれを受け入れられない人の気持ちも。

 

人によっては、人生の汚点だ、挫折だと感じる人もいるでしょう。

 

 

私もうつ病を患ったことはマイナスにしかとらえていませんでした。

 

ですが、ツイッターやブログで自分の経験談を発信していると
「参考になりました!」
「心が軽くなりました。」
こういった感想をもらうことがあります。

 

そして、相談をしてきた後輩はその後休職することが決まり

「ゆっくり考える時間ができました。ありがとうございます。」というメールが届きました。

 

これらは私に大きな自信をもたらしてくれました。

 

 

 

うつ病になった過去を変えることはできません。

 

ですが、それに「人の役に立つ経験」というラベルを貼ることは自由です。

 

 

これは、うつ病に限ったことではありません。

人間関係
失恋
病気
虐待
災害…

世の中にはたくさんの「嫌な過去」があります。

一生心の傷になってしまうような過去もあるでしょう。

 

ですが、それにどんなラベルをつけるかは自分で決めることができます。

 

 

 

過去は変えられません。

これは変わらない真理です。

 

でも、それにどんな意味を持たせるか、私たちは選択することができます。

 

 

あなたは、過去にどんなラベルをつけますか?

 

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